34章 治療終了後1ヶ月検査で異常がなかった理由〜開き直りの上に充実感を乗っける〜

こんばんは!








前回の振り返りとして味覚障害研究など
一見大した苦労をせずに上手くいっている
ように見えても実は失敗を数多く重ねて
たまたま1つの成功を掴んでいるのであり、
失敗を恐れずにとにかく挑戦し続ける事が
結果を出す上で大事だと学べた。








それでは続けます!







上記ように味覚障害研究をしながら
日々を過ごして丁度退院から約1ヶ月後
2016年2月半ばにCT検査とPET検査を
受けました!








CT検査、PET検査とは具体的に何なのか?
について説明しておくと簡単に言えば
ガン細胞があるかどうかのチェックをする
検査です。








CT検査はレントゲンのようなもので
点滴から造影剤を体内に入れて
約15分間の検査をして白黒の写真で
ガン細胞があるかどうかをチェックします!








CT検査を受けてたから約1週間後に
PET検査を受けるのですがPET検査は
点滴から全身にブドウ糖のような液体を
流し込んで、サーモグラフィーのように
ガン細胞があれば糖分が集中して
赤く光り、異常がなければ全身青色で
色で判断する事ができるみたいです!









イメージこんな感じです!
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特にPET検査はガン細胞が糖分を
栄養に成長しているのを逆手に取った
検査みたいで初期のガンや転移ガンを
見つけやすくなっているみたいです!








話しを元に戻しまして約1ヶ月後に
CT検査とPET検査を受けた時は
再発して欲しくなかったですが
それ以上に検査当時、心身ともに
体調が良く「これから将来に向けて
やらないといけない事がいっぱい
あるから再発なんか起こるはずがない」と
何の根拠もない自信がありました。笑








今、振り返ってみるとあの時の自信も
1年経った今でも変わらず持ち続けている
「再発が起こるはずがない」という自信は
「もし仮に再発していたとしても
仕方がない。また治せばいい。」という
ある種の開き直りから来ていると思います!








開き直りをした上で悪性リンパ腫
なった事で初めて理解した日常生活の
有り難み(人の温かさ、美味しいと感じる
喜び、自由に生活出来る素晴らしさ)を
噛み締めて生きていたので必然的に
1日の充実感が増し、「これからまだまだ
学ぶ事、感じる事がいっぱいあるのに
再発している場合じゃねーよ」状態に
なっていました。笑








正直な話、再発は怖いですが
”再発が怖い”と捉えてしまうと
恐怖を肯定してしまうのでそうではなく
”再発しても仕方がない”と捉えると
本当に頭の中が楽になり、もし再発しても
悔いが残らないように日々を過ごさねばと
勝手に身体が動くようになると思います!








加えて”再発しても仕方がない”と
考えるようになると悪性リンパ腫
なった事で感じる様々な利点を思い出し
「もし再発したとしてもまた色んな事が
経験できる」と自分の中で落とし所が
出来て、納得して日々を過ごせます!








そうなってくると開き直りの上に
日々の充実感が乗っかり、たまに再発の
恐怖が頭をチラついても「再発したら
また良い経験が出来る」と納得できるので
もはや恐怖感が無くなります!








この思考の結果として退院1ヶ月後の
検査では異常は何も無かったですし
約1年経つ今でも異常が見つからないので
この思考をぜひ使ってみてください!








ガンは発見時、治療期間、寛解期の
再発の恐怖などそれぞれの期間で
怖さや辛さがありますが起こっている
事実は変えられないので捉え方を
変えてみる事をぜひおすすめします!








恐怖から目を背けて、悪い方向に
物事を考えていませんか?








恐怖と向き合った上で開き直り
納得して日々を過ごせていますか?








それでは!