私が症状を自覚してから病名が特定出来るまで〜約10ヶ月の奮闘〜

こんにちは、今日のブログを更新します!





今日はみなさんにも気をつけて頂きたいので私がいつどのタイミングで

ガンが見つかったかというお話を

させて頂きます!





いつどのタイミングでガンが

見つかったかというのは

正確には2015年の11月なんですが

そもそも症状が出始めたのは

2015年の1月末になります!





ではなんでこの10ヶ月もの間

ガンを見つけることが出来なかったのか?

それは私がかかった悪性リンパ腫 鼻型の

ガンがとても見つけにくかったからです!





症状に自覚が出てきたのは1月末の話で

その時はまず鼻水の色が緑、または黄色

だったものが茶色みたいな色に変わり、

すごくドロドロして流れないほどでした!





大体、鼻水は垂れてくるくらいだったので

おかしいなと思い、更に色が変だなというのが1番最初自覚した原因です!





その後まず家の近くにあった耳鼻科の

個人病院に通い、副鼻腔炎の疑いがあると

言われ、鼻水を定期的に取ってもらい、

薬を処方してもらいました!





それでも治らないので病院を変えて

2、3件ほど転々としていました、

この時、鼻水が固まるようになり

普段出る鼻カスと比べ物にならない塊が

形成されるようになり、塊のせいで完全に

鼻呼吸が出来なくなります!

(しかも塊が固すぎてティッシュ

鼻をかんでも取れない。笑)





この時期には2015年の4月くらいに

なっていて、さすがに親にもおかしいと

言われるようになり、大学病院で

鼻の細胞の一部を切り取って検査する

生体検査を受けましたが、異常がない!





おかしいなと思っていると4月末に

突然口内の天井部分である口蓋に

突然激痛が走り、近くの歯医者に行くと

大きな口内炎が出来ていましたが

ちょっと珍しい口内炎みたいで

福岡歯科大学の方で詳しく検査を

しようという事で検査をすることに

なりました!





そして時がちょっとすぎ5月の半ばに

入ると口蓋の口内炎が腐ってき始めて

口蓋の骨が剥き出しになっていたみたいで

今度は口の生体検査を受けました!





この時、生体検査が出る前にすでに

見た感じは口腔ガンの状態に極めて

近いと言われていましたが検査結果では

ガンの疑いが無く、口内炎が腐ったのは

人間の口内に元々あるカビが増殖し、

腐ったのだと!





しかしカビが原因で腐ったのは

分かったが何故腐ったのか?根本的な

原因が分からないという事で

この時らへんから病院に何度も

行っているのに何故治らないのか?

早く病名が分かるといいのにと

少し面倒くさい気持ちも出てくるくらい

病院に通っていました!





そして口内は骨が剥き出しになり

骨が腐って少しずつ鼻と口をつなぐ穴が

出来るようになり、飲み物を飲むと

鼻から少し出てくるようになり、

食事に影響を及ぼすように!





しかも鼻の状態は良くなるどころか

ますます悪くので6月頃に耳鼻科が有名だと聞きつけ、天神耳鼻咽喉科に行きます!





天神耳鼻咽喉科では2種類あって

私が最初にかかった天神耳鼻咽喉科

国体道路クリニックではまずレントゲン

などを撮ってくるように言われ、

撮って行くと、初見で鼻のガンに近い

また鼻の間に不自然な穴が空いているという

事で天神耳鼻咽喉科の鼻専門である

先生に紹介状を書いてもらい、

天神耳鼻咽喉科の先生にかかりました!





天神耳鼻咽喉科ではかかった先生は

最初から鼻の中をみて、膠原病かも

しれないと言われました!





膠原病とは自己免疫疾患のことで

1度かかってしまうと完治が難しい

難病と呼ばれるものでヒヤヒヤしながら

天神耳鼻咽喉科の先生に紹介状を

書いてもらい福岡大学膠原病内科を

尋ねることに!





そこで検査をして、何でもいいから

病名が特定出来ないかなーと思ってましたが

ここでもまさかの検査結果で何も出ないとの

事でまた1から降り出しに戻りました。笑





この頃にはたらい回しされている気分で

お金はかかる、病院は転々とする

そして原因すら分からないという

悪循環だったので嫌気がさしていました!





そして再び天神耳鼻咽喉科を受診し、

定期的に塊を取ってもらい、鼻の掃除を

してもらいながらしばらく時間の経過を

待っていたのですが一向に症状が

良くなるはずもなく、もう一度どこか

病院を紹介してくださいと頼んで

大学病院で詳しい検査をということで

ここで九州大学病院に行く事になります!





九州大学病院は高校時代も病気の関係で

かかったことがあり、どこかで信頼が

あったので九州大学病院でダメなら

もうなにもないのだろうと腹をくくって

行きました、この時すでに9月末くらいです





九州大学病院で耳鼻科にかかると

鼻の状態がヒドく、画像を見せてもらうと

鼻の中に血が混じった腫れがあり、

見るに耐えないグロテスクな映像、

これはなにかあるだろうと素人でも

分かる画像だったのですが血液検査でも

特別異常が出なかったです!





だから当初は原因が特定しないので

口蓋の部分の骨が腐っていて鼻と口蓋の部分から穴が空いており、穴が拡大している

状況だったのでまず穴を塞ぐ手術をして

その後原因をゆっくり特定しようとの

事でした!





そしてその手術日を次回病院に来た時に

決めようということで話が進み、

その前に最後もう一度生体検査を

しようとの事で鼻の細胞を切り取り

次回検査結果を聞くとともに

手術を決めることで認識していたのが

10月半ばの話になります!





そして検査結果と手術日を決める筈だった

11月に検査結果でようやく悪性リンパ腫

分かり、今までの症状の原因が特定!





手術をするつもりでしたが

早急に入院をしてくださいとのことで

急遽入院が決まり、治療に励んで

行くことになりました!





異常がザックリした病気が見つかるまでの

経緯なのですが、生体検査を4回ほどしても

なかなか原因が見つからなかったのに

九州大学病院がたまたま見つかったのは

病院の腕の問題とかではなく、

私がかかったガンが特に鼻ということもあり

細胞がガンによりすぐ死んでしまうため

生きた組織を取れる確率が異常に低く、

この早さで見つけることが出来て

良かったねと言われるくらい!





そのくらい見つけにくいみたいなので

身体に異変が起きた方などは

面倒くさがらず原因が特定出来る日まで

しっかりと通ってください!





私自身、面倒くさかったですが

親に強引に連れて行かれたこともあり、

10ヶ月もの間病院を転々としていましたが

面倒くさがって途中で通院を

放り投げた時には今頃どうなっていたのかな

と思うことが良くあります!





身体に異変が起きるということは

何か危ないサインだと思って

気をつけてください、長くなりましたが

これで終わります!





それでは!