読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

23歳大学生のポジティブな悪性リンパ腫闘病日記

身体は拘束されていますが精神は自由です(笑)

40章 ガンを逆手に取り、プラスに変える方法〜ペースを落とし、じっくり物事と向きあう〜

こんばんは!







前回に引き続き今回も
私がガンを前向きに捉える要因となった
タル・ベン・シャハーさん著書の
「次の2つから生きたい人生を選びなさい」
の記事の一部を紹介したいと思います!










以下引用。








A 人生を生き急ぐ
B じっくり味わう

---------------------------------------------------------
  人生において、すばらしいひとときは
あっという間に過ぎ去り、あとには砂が
残るだけです。天使の訪れを知るのは、
天使が去ったあとのことなのです。

---------------------------------------------------------








現代社会において一般に信じられている
こととして「何事も少ないよりは多い方が
いい」というものがあります。








しかし私たちは、質より量を優先することに
より、とても大きな代償を支払っています。








人生を楽しむための活動も、それがどんなに
すばらしいものであっても、次から次へと
行っていれば、しだいに喜びは感じられなく
なってくるでしょう。








世界でいちばんおいしい食べ物でも、
ものすごいスピードで食べてしまえば、
ちっともおいしいと思えるはずがありません。








ワインの達人になりたければ、グラスに
注がれたワインを一気に飲んだりしては
いけません。








ワインの深みを満喫するために、
時間をかけてじっくりと味と香りを
確かめる必要があります。








生きることにおいても”達人”に
なりたいのなら、人生がもたらす深みを
味わうために、ときに歩みをゆるめ、
ゆったりと構えることが必要です。








Action 感性を大切にする








エリック・ブラン=サングラードは
デザイナーですが、目が見えません。








彼は見た目がいいだけでなく、住んでみて
気持ちがいいと感じられるデザインのつくり
顧客に提供しています。








人生を味わうとはどういうことか、
外と内の世界が提供してくれるものに
触れるとはどういうことかを、彼は自分の
人生を通して私たちに教えてくれています。








エリックは30代のときに失明しました。








それまでの彼は、世界中を飛びまわる
成功したビジネスマンでした。








シャネルといった名だたる企業で
クリエイティブ・ディレクターを
務めたほどです。








ところが、病気にかかり視力を
失ってしまいます。







彼は仕事を辞めて生活のペースを落とし
人生を見直すことを余儀なくされました。








そのころ彼はロサンゼルスに建てる予定の
自分の家をデザインしていたのですが
残りの仕事を誰か目の見える人に
まかせるのではなく、自分の力で家を
完成させようと決心しました。








そのときの経験がきっかけで
彼はデザインの分野でビジネスを始め、
いまでは大成功を収めています。








エリックは設計の注文を受けると、
顧客の要望をよく聞いて、言葉では
伝えきれないほしがっているもの、
必要としているものを感じるのです。








エリックは部屋に入ってからもゆっくりと
時間を取り、雰囲気を感じ、聞こえてくる
自然の音に耳を傾け、その建物が快適な
空間になるために必要なものを
見つけていきます。








エリックは失明して学びました。








部屋が持っている大きな可能性を
見出したり、世界の奥深さや人生の美しさを
知ったりするためには、まず、ペースを
落とせばいいということを。








--------------------








引用中に出てくる
エリック・ブラン=サングラードさんは
失明を経験され、おそらく想像も絶する
悲しみに明け暮れ私には到底理解が
及ばない程のショック、ストレスなど
負の感情を抱かれていたと思います!








しかしそこから立ち直るどころか
失明という困難を逆手に取り、デザイナー
として活躍されているというお話を
この本で読んだ時は胸が熱くなり、
また学びで満ち溢れていました!








私であれば大学生ながら悪性リンパ腫
経験して、病気が分かった当初は
周りから不幸に見舞われているように
見えていただろうし、実際私も
「なぜ私が病気にかかったんだ」と
事実を受け入れられない日が続きました。








しかしエリックさんは健康な方では
決して出来ない、失明した人だからこそ
体得できる強み

(身体の感覚を研ぎ澄まし、目には見えない
要望やメッセージを読み取る能力)を
身に付けたように私にも逆境を
逆手に取ることが出来ると思います。








悪性リンパ腫 ガンという病気を
経験したからこそ「人の暖かさ」や
「日常生活を”普通”に過ごせる喜び」を
知る事ができましたし、また闘病中の
辛さや苦しさも理解出来ました!








決してなりたくて病気をした訳では
ありませんが、大病を経験した事で
病前の私とは比べ物にならないほど
1日を内容濃く充実させようと必死で
生きていますし、凡人の私にとっては
病気は自分を変えるマストアイテムと
言っても過言では無いと思います。(笑)








そして逆境をプラスに変える中で
必要となってくるのがエリックさんで
言うところのペースを落とす、
私の言葉で言わせて頂くと
物事に向き合うということです!








エリックさんがペースを落とし、
失明と向き合う事で弱みを逆手に取る
デザイナーとしての道をひらかれたように
私も悪性リンパ腫 ガンと向き合い
その経験を基に自分は何が出来るのか常に
考えてます!








こうなってくると病気が辛いものではなく
学びを与えてくれた経験として受け止めれる
ようになり、病気の苦しさや辛さが
スーッと消えていくと思います!








日常を生き急ぎ、学ぶこと、感じる事を
忘れていませんか?








物事とじっくり向き合い、時間の質を
上げることはできていますか?








それでは!