号外編 11章 病気の捉え方を変えるために〜前向きな気持ちで心をいっぱいにして病気と向き合う〜

おはようございます!







前回に引き続き今回も
私がガンを前向きに捉える要因となった
タル・ベン・シャハーさん著書の
「次の2つから生きたい人生を選びなさい」
の記事の一部を紹介したいと思います!










以下引用。








A 他人に心を乱される
B 他人に学ぶ

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  人間にとって「認められること」は、
植物にとっての太陽である。

コンサルタント フランク・アイバーセン
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知り合いでも初めて会う人でも、
どういうわけか自分を苛立たせるタイプの
人が存在します。








彼らの態度やしゃべり方が嫌なのかも
しれませんし、あるいは見かけや歩き方が
気に入らないのかもしれません。








このような自分の感じ方をいつも
変えようとする必要はありませんし、
そう感じたときに速やかにその場を
去るとか、彼らと一緒にいる時間を
なるべく少なくするということもできます。








しかし、不愉快な気分にただふりまわされて
いるだけだと大切な学びの機会を
失ってしまいます。








その人を嫌だと感じる原因を
じっくり考えてみると、自分のことが
よく分かるようになります。








それは、自分自身の嫌いな部分を
他人の中に見て、それがとても嫌だと
感じることが多いからです。








Action 慈悲の瞑想をする








東洋では何千年もの間、「慈悲の瞑想」
というものが行われてきました。








慈悲の瞑想の原理はシンプルで、
親切や寛容、博愛など、ポジティブな
感情を自分や他人に向けるというものです。








この瞑想では、最初に自分を愛に
溢れた気持ちにさせてくれるような人を
思い浮かべます。








次にその慈しみの気持ちを自分があまり
好ましく思っていない人たちへと
広げていきます。








たとえば私の場合、最初に自分の息子を
思い浮かべて愛の気持ちをいっぱいに
してからあまり親しくない人のことを
思い描き、その人にポジティブな気持ちを
向けるようにします。








この方法を使うと、自分の中の愛に
あふれた感情を、自分と合わない人にまで
広げることができます。








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上記は人間関係を具体例として
出していますが、これは私の悪性リンパ腫
にも使える考え方だと思います。








1度、人の嫌な部分(例:自己中心的、高圧的)が
見えると嫌な部分に焦点を合わせてしまい
嫌な感情が増幅してしまう様に
悪性リンパ腫の嫌な部分(例:抗ガン剤が辛い、
髪の毛が抜けるのが嫌)を意識すると
嫌な部分ばかり考えてしまい、
悪性リンパ腫の辛さが倍増すると思います!








そうではなく、悪性リンパ腫になって
良かった部分、私でいうならば
人の温かさを改めて感じた、味覚障害により
食べる事への喜びを知った等を
思い浮かべて前向きな気持ちで
いっぱいにしてから病気と向き合うと
悪性リンパ腫という世間的にマイナスの
事象がプラスに見えると思います!








同じ物事でも見方によってこれだけ
違うならばせっかくの人生なので
前向き、プラスに捉えた方が自分自身が
楽しくなるのではないでしょうか!








そして上記こそが上手く病気と
付き合っていく方法だと私は思っています!








物事の嫌な部分ばかりを見て
嫌な気持ちを増幅させていませんか?








前向きな気持ちで心をいっぱいにして
物事を見る事は見えていますか?







それでは!