21章 ガンの恐怖克服方法〜恐怖や不安をプラス要素で挟み撃ち〜

こんばんは!







前回の振り返りとして
私が入院生活を”感謝”の2文字で
表すことが出来るのは3つの理由があり

1 自分の事で周りを悲しませたくないから

2 前向きにガンと闘い完治した方を
   聞いて参考にしたから

3 大学のゼミナールで
   ポジティブサイコロジーを学んだから

この3つの理由から前向きにガンと闘う
気持ちと姿勢が形成されたように思う。







それでは続けます!






私がガンという病気にかかり
当初どん底まで落ちながら
前向きに這い上がってこれた理由は
上記の3つの要因だと思っています!






1と2に関しては10章、20章で記したように
「みんなを悲しませないために」とか
「あの人が出来たなら私も出来る」など
私の中に他者の存在があって、そこから
生まれてくる理由でした。







3に関しても20章で記したように

例としてお水がコップに半分ある時に

「このお水がまだ半分あるか」

「このお水があと半分しかないか」

この局面でどう思うかはまさに
自分の問題であり、前者の考え方が
出来たから結果的に1や2にも
繋がったのだと考えています!






そしてこの考え方が出来るように
なったのは間違いなく大学のゼミで習った
ポジティブサイコロジーが影響していて
私が闘病生活を明るく前向きにこなせた
大きな要因です!






ポジティブサイコロジー
私の状況に当てはめて使うと

ガン宣告された当初ショックのあまり
「なんで俺がガンなんだ」
                  ↓ 
ポジティブサイコロジーのおかげで
「ガンは乗り切るために与えられた試練」
だと考え方を180度転換出来た。






ポジティブサイコロジー
目の前にある出来事をしっかり認識して
自分の立ち位置を確認することで
初めて成り立つ思考だと思います!






私の場合どうしても逃げられない
ガンという病気になる。
                  ↓
初期段階で幸い進行が進んでいない
                  ↓
支えてくれる多くの人に気付く
                  ↓
病気は乗り越える為に与えられた
試練だと自分で認識する。






単純ですがこんな感じで
ガンという病気を前向きに捉えました!







当初は「ガンという病気になった自分」
しか見えてなかったので悲観的でしたが
改めて自分の立ち位置を見てみると
初期段階でガンが見つかり、幸い転移も
なく、家族やたくさんの友人が
心配してくれる。






これって幸せな事ではないか?と
気づけたことが闘病生活を上手く
乗り切れたコツだと思います!







オセロのように恐怖や不安を
たくさんのプラス要素で
挟み撃ちにして変えてあげる!






これが出来たら闘病生活が
楽しいものに変わりました!






そのくらい人間というものは
考え方1つで物事の捉え方が
大きく違ってくるのかなという
学びが出来たのも闘病生活の収穫です!






最後に私のロールモデルとして
BEGINさんの「笑顔のまんま」という
歌があります!





この歌を聴くと歌詞中に出てくる人
みたいに物事を前向きに捉えられる
そんな方になりたいなと思い、元気が
出ますのでぜひオススメです!




BEGINさんの「笑顔のまんま」

つらい時でも笑ってられる
そんなあんたはほんまにアホや
先の事など考えないまま
ペース配分さえ出来ないで走る

悲しい時こそおどけてばかり
そんなあんたはやっぱりアホや
惚れて振られてまた繰り返す
学ばないまま明日をむかえる

だけどそんなあんたを あんたを見てると
なぜか優しい風が吹き抜けてゆく
湿った心は笑いで乾く

※笑顔のまんま 笑顔のまんま
そうさ人生 生きてるだけでまるもうけ OH!!
笑顔のまんま 笑顔のまんま
そうさTHAT WAS THATあの時はあの時さ※

楽しい時には涙ぐんでる
そんなあんたはどうしょうもないアホや
明後日も明々後日もやめられまへんわ
変われないからお前も頑張れよ

だからそんなあんたを あんたを見てると
やっぱよう考えたらムカつくわ
許せんけれど笑けて来るわ

(※くり返し×3)

僕が笑いを君にあげるから 君の笑顔を僕にください





それでは!