15章 味覚障害研究〜味覚を感じない事は辛いが研究すれば新たな発見がある〜

こんにちは、今日のブログを更新します!






前回の振り返りとして

放射線の副作用がひどくなり、

口から出血をし始めて、鼻も皮膚などが

痛み始めた!そしてとうとう抗ガン剤の

副作用で味覚障害出るようになり、

前日まで食べれていたものが

急激に不味く感じることに!

しかし味覚障害になることで

食べることの喜び、味を感じる楽しみを

始めて実感することになる!







それでは続けます!





様々な副作用が出始めましたが

それでも悲観的になることは

全くありませんでした!






その理由は上記でも書いたように

改めて食べることの喜びを知ったことであり

10章でも記したように苦しくても笑顔で

大丈夫と言い続けた方が末期ガンを

治した話という話を聞いたことであり、

また私の病気により両親や友人などを

悲しませているのでこれ以上心配を

かけたくないという思いから生まれています!






そしてこの考え方を持つようになれば当然、

副作用に対する対応も変わることになり

副作用で1番辛かった味覚障害

どうやったら治るのか、またどういう

食品が美味しく感じるのかを探る動機にも

なり得ます!






私がまず取り組んだことは味覚障害

一体何が美味しく感じるのかを研究すること!






実際この研究を始めた時はもはや

食べるものが何もないくらい

味を感じなくなり、何を食べても

グレープフルーツの後味の苦味を

感じるほど味覚がおかしかったです!






白米などは匂いですら気持ち悪くなって

いましたし、飲料水ですら苦く感じるくらい

何も食べたくない、何も飲みたくない状態で

ありました!






しかし、食べなければ栄養は取れませんし

私自身も食べる喜びを痛感していたので

なんとか”美味しく”食べたいということで

味覚障害研究を始めました!






そして私が美味しいと感じる4つの

ポイントを見つけました!






それがこちらのポイントで

①食材があまり加工されていないこと

②熱い食べ物より冷たいまたは人肌の温度

③乳製品

④和風だしを使った食べ物





以上のことが分かりました!





①に関しては加工物や調味料が全般的に

苦く感じてしまうので醤油、ソース、

油を使った揚げ物などをあまり美味しく

感じないのできゅうりをそのまま

食べたり、じゃがいもを蒸して食べたり

身体に良いものしか受けつけない

体質に変わっていることが判明!






②に関しては熱いお味噌汁などが

あまり味が感じなくなっているので

熱いものは温度を冷ましたり、

また極端に冷たいアイスなどを好んで

食べています!





またアイスでもチョコよりバニラなどの

牛乳などを使った乳製品のものが

美味しく感じました!






③に関してはバターや牛乳などの乳製品が

甘く感じて美味しいことが分かりました。






これに関しては中には化学調味料などを

大量に含む食品もあるので出来るだけ

成分表などを見る、両親に作ってもらうなど

シンプルな乳製品を試してみようかなとも

当時思っていました!






④に和風だしのうどんは美味しく

感じたので、あまり和食を食べることが

ありませんでしたがこれを機に

和食も好きになりました!






味覚障害は普段美味しく感じていたものが

美味しく感じなくなり、舌が記憶している

味と実際に食べた時の味のズレが生じて

特に最初はキツかったのですが、

段々美味しいものが分かってくると

美味しいものを増やすゲームみたいな

感覚になってくるので割と楽しかったのを

覚えています(笑)







こんな感じで少しずつですが病気と

向き合い、前向きに捉えることにより

辛く苦しい病気

             ↓

大切な事を教えてくれる経験

という風に感じ方も変わりますので

毎日の習慣で気持ちの持ち方を

変化させていくと良いと思います!






みなさんは毎日の習慣や出来事の中に

自分の思考を変化させる仕組みを

取り入れていますか?





そしてその思考を活かせる場所を

持っていますか?





それでは!