13章 抗ガン剤の副作用で髪が抜ける〜ショックだが切り替えで今後の治療が大きく変わる〜

こんにちは、今日のブログを更新します!







前回の振り返りとして私としては
抗ガン剤同様に放射線治療もそれほど
キツイものではない。4、5分くらい
ベッドで寝て光を浴びるだけで治療が
終わり、3日間受けても副作用なし。
想像よりも治療がずっと楽でキツくなく
これなら全然耐えれるなと感じた。






それでは続けます!






上記に書いたように抗ガン剤と放射線
治療が始まってからしばらく何もなく
微熱などは続くものの読書をしたり、
面会に来て頂いた方と話したり、
病院内をうろちょろしたりと普通の人と 
同じ様に生活をしていました!






そんな生活を繰り返して10日ほど
経った2015年12月の半ばに抗ガン剤の
副作用で髪が抜け始めました!






髪に関してはいずれ抜けるのだろうなと
思っていたのですが本当に前触れもなく
髪を掻き分けた瞬間に何本か抜け始めて
そこからはあっという間に抜け落ちます!





私の場合はシャワーを浴びて
シャンプーしている時に特に抜けて
洗ったら抜け、洗ったら抜けの繰り返しで
病院にバリカンを借りて自分で坊主に
したのを今でも思い出します!笑






私自身は高校まで野球をやっていた為
坊主には何の抵抗もなく、髪が抜けても
ショックなどは無かったと思いますが
女性の方などはやはりこのような
状態になるとショックを感じると思います!






しかし髪は抜けても治療が終われば
すぐに生えてきますし、ここで重要な事は
色んな要素をプラスに捉える事です!






髪が抜けてショックかもしれないが
ニット帽を被ればなんて事ないし、
髪が抜けても抜ける事自体に
痛みを伴わないので仕方ないと割り切り
治療に専念することです!






ここで髪が抜けたと悲観的になると
その先の様々な副作用が現れた時に
マイナスからのスタートになるので
1つ1つ何かあるたびにマイナス要素を
掻き集めてしまい、気が付いた時には
莫大なマイナス要素を築き上げる
可能性があります!





そうではなく髪が抜けた!





副作用だから仕方ないし、治療が
終わればまた髪は生えるから
切り替えようという風に
後まで気持ちを引きずらないこと!






これが闘病生活を乗り切る術であり
何も全てがキツイわけではありません!






私の場合、土日は大学病院の治療
システムが動かないので私自身の
治療がなく、週末に実家の帰省許可が
出たり、調子が良ければ外出許可が
出たりと思ったより病院外に
出ることができます!






だから決して病院で寝たきりという訳では
ないので外出したり、歩き回ったり
自分は病人であっても気持ちは健康
そのものだと思えば気持ちは晴れます!






そしてその心掛けは治療の辛さを
緩和してくれるカンフル剤にもなり得ます!






治療を行っていれば副作用などの
身体面の異常に加え、精神面でも
不安定になる事もあると思いますが
そういう時こそ上記の心掛けを意識して
踏ん張ってみてください!





ほんの小さな頑張りも絶大な効果を
生み出すことは私が経験済みなので
間違いありません!





長くなりましたので明日に続けます!






それでは!