学生のがん闘病日記〜たくさんの方々に支えられて〜

身体は拘束されていますが精神は自由です(笑)

47章 なぜ私が悪性リンパ腫をポジティブに捉えているのか〜物質的な幸せより経験を重視しているから〜

こんばんは!







前回に引き続き今回も
私がガンを前向きに捉える要因となった
タル・ベン・シャハーさん著書の
「次の2つから生きたい人生を選びなさい」
の記事の一部を紹介したいと思います!










以下引用。








A 物質的なものを追い求める
B 経験に投資する

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どれだけたくさんもっているかではなく、
どれだけたくさん楽しむか、それが幸福を
形づくる。

牧師  チャールズ・スパージョン
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多くの人たちは幸せになる秘訣が、
大きな家に住んだり、スポーツカーに乗ったり
最新の製品を手に入れたり、預金高を
増やしたりすることにあると信じています。








広告は、その商品を手に入れた瞬間、
永遠の喜びが約束されるかのように煽り
物質崇拝を高めています。








しかし、じつはいったん必需品が
揃ってしまえば、もっているものを
大きくしたり、改良したり、新しくしたり
派手にしたりすることで、私たちがさらに
幸せになることはありません。








麻薬患者が麻薬を手に入れたときのように
一時的に気分が高まるだけです。






長続きする幸せは、ものを所有すること
ではなく、ポジティブな経験をすることで
得られます。








子どもとボール遊びをしたり、友人と食事を
楽しんだり、海辺を散歩するときに
潮の香りをかいだり………。








そういったことは、経験するのにお金は
ほとんどかかりませんが、お金では
買えないほど貴重なものです。








Action 「得られる経験」で価値をはかる








あなたはいま、年末のボーナスを
受け取りました。








予想以上の額です。








あなたは1年間仕事を大いに頑張ってきたので
自分にご褒美をしようと考えますが、
ちょっと迷っています。








いまよりグレードの高い新車を買おうか、
あるいは家族を旅行に連れていこうか………。








あなたはこう考えます。








家族旅行は魅力的だけれど、
あっという間に終わってしまう。








でも車は何年も使える。








その考え方は、じつは間違っているのです。








マーケティングの研究をしている
レオナルド・ニコラオらによると、
必要最低限のものが揃うと、そのあとは
「ものを手に入れる」よりも「何かを
経験する」ことによって長続きする幸せが
得られるというのです。








たしかに経験している時間は短く、
ものはそのまま残ります。








しかし、たとえ新しくものを買ったとしても
日新しさはすぐになくなってしまいます。








それに対して経験したことは思い出や会話を
とおして、繰り返し楽しむことができます。








とはいえ、物質的なものが「楽しい経験」を
もたらす場合は、少し話が違ってきます。








たとえば、もし車を改造することが
好きだったりレースに出ることが好きだったり
するなら、車というものによって
たくさんのポジティブな経験を手にすることに
なります。








つまり、ものを買うときはそこから
どんな経験が期待できるかの判断基準に
すべきなのです。








ものより経験のほうが大切だと知ることで
ふだんの生活の中でも私たちの選択は
変わってきます。








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上記の文を初めて目にした時、
私は悪性リンパ腫 ガンになって
良かったと思いました。








病気をする前の私は大学生真っ只中で
ブランドの服や靴、車やバイクを手に入れる為
お金を貯めては購入して自分を満たすという
生活を送っていました。








周りの友達などがみんな服、車、バイクなどに
興味があり、自分自身羨ましいという感情と
同時に周りに合わせなければという焦りが
あったのでなんとか同じステージに立てるよう
努力していました。








しかし、悪性リンパ腫 ガンにかかり
入院中などは基本的に外に出れないので
車やバイクはもちろん、買った服すら
着る機会がないという状況に陥り、
以前は満足していた物質的な幸せを
感じることが出来なくなりました!








なんせ生命を脅かす病気を患っているのだから
物質的な幸せよりも、「早く病気を治したい」
味覚障害を治して、美味しいを感じたい」と
いう思いが強く勝ってしまったからです。








そこから幸運にも色んな方々に支えて頂き
人の温かさ知ることが出来ましたし、
味覚障害にかかったことで美味しいと
感じる喜びに気付けましたし、
病気を経験し、また寛解したことで
何気ない日常生活の喜びや有り難さを
痛感した良い経験になりました。








自分で頑張ってお金を貯め、好きな
ブランドの服を買えた時はもちろん
嬉しかったのですが、病気になり、
色んな思いを抱きながら入院生活を
送ったあの頃に比べると今振り返っても
濃さが全然違い、後者は今でも鮮明に
当時の感情を思い出せます。








病気にかかることは決して良くはありませんが
見方によっては大切な事を教えてくれる
貴重な経験として捉える事が出来ます。








少なからず私は病気の経験により
物質的な幸せを追い求めていた頃に比べ
毎日の充実感が濃くなっていますし
その時の一瞬の時間を大切に出来ていると
思います!








ものは残らなくても、感情を色濃く出した
心の経験値を積み重ねれば人生もより
色濃く素晴らしいものになるのでは
ないでしょうか。








物質的な幸せばかり追い求めていませんか?








ものより経験が大切だと意識した上で
普段の生活を過ごす事が出来ていますか?








それでは!