39章 病気の捉え方はその人次第〜学びがあると思うか、ただ辛いと思うかは捉え方次第で変わる〜

こんばんは!







前回に引き続き今回も
私がガンを前向きに捉える要因となった
タル・ベン・シャハーさん著書の
「次の2つから生きたい人生を選びなさい」
の記事の一部を紹介したいと思います!










以下引用。








A 相手を打ち負かそうとする
B win-winを見出そうとする

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  世界はすべての人と分かち合えるほど
多くのもので満ちている。名声、評価、
利益、意思決定を分け合うことが心の
豊かさである。それが可能性、選択肢、
想像力を生み出す。

コンサルタント スティーブン・R・コヴィー
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家庭内のちょっとした言い争いにせよ、
大きな政治的紛争にせよ、世の中の
ほとんどのぶつかり合いにおいて、
どちらの側にもメリットのある解決策を
見つけることは可能です。








相手を打ち負かそうとして戦いはじめると
最高の価値をつくりだすことではなく、
壊すことにエネルギーをたくさん
使ってしまいます。








また、「自分が勝って相手を負かす」という
アプローチで論争を始めると、相手のほうも
同じアプローチを使うようになります。








しかし誠意を見せて協力を申し出るなら、
相手も同じような態度を取ります。








相手を負かして自分が勝ったときの喜びは
長続きしません。








win-winがもたらす喜びのほうがずっと
長く続きますし、その成果は、別の
ポジティブな経験につながることが
よくあります。








Action 状況の解釈を変える








スタンフォード大学のリー・ロスと
スティーブン・サミュエルズは、学生たちに
依頼して、協調的なクラスメートと
競争心の強いクラスメートをそれぞれ
選んでもらいました。








そして、選ばれた理由を明かさずに
その学生たちを集め、「囚人のジレンマ」を
体験できるゲームに参加してもらいました。








囚人のジレンマ」とは、罪を犯した
ふたりの人間が別々に取り調べを受け、
相手を信頼するのか、自分の利益を
優先するのかというジレンマが与えられる
状況のことです。








ランダムに選んだ半分の学生には
このゲームよ呼び名がコミュニティ・ゲーム
(みんなと仲良くやっていくことが
大切なゲーム)だと伝えました。







残りの半分の生徒には、
ウォールストリート・ゲーム
(勝ち負けを争うゲーム)だと伝えました。








コミュニティ・ゲームだと教えられた
ほとんどの生徒は協力し合いましたが
ウォールストリート・ゲームだと教えられた
生徒はそうではありませんでした。








その生徒が協調的なタイプか
競争心が強いタイプかという最初の
条件による違いは、ほとんど
見られませんでした。








違いを生んだのは、「状況をどのように
定義するか」だったのです。








私たちもー特定の事柄に対しても、
人生全体に関してもー状況をどのように
解釈するか選ぶことができます。








コミニュティ・ゲームだと教えられた
生徒たちのようにwin-winのアプローチが
必要な状況だと思えば、私たちはお互いに
協力し合って、すべての人にとって
良い結果を生むことができるでしょう。








私たちみんなに利益をもたらすような結果を
求めるなら、人間関係が改善され、人生を
もっと楽しめるようになるのです。








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上記の内容は闘病中の私にも
使えるものがあります!








悪性リンパ腫 ガンを「嫌」「怖い」「辛い」
などマイナスな感情で捉えてしまうと
悪性リンパ腫 ガンが嫌なものにしか
見えなくなり、そこから学びなどは生まれず
只々悲観的になり続けるしかないと思います!








しかし悪性リンパ腫 ガンを「学びがある」
「人の暖かさを知れる」「日常の喜びを
知ることが出来る」などプラスな感情で
捉えるとこんなにも学びがある経験が
出来たのかと前向きに病気と向き合える、
そんなスイッチが入ると思います!








悪性リンパ腫 ガンを人の暖かさや
味覚障害による日常生活の喜びにより
学びがある経験と捉える事が出来たおかげで
遂に今週、1年検診で無事何もなく
とりあえず再発率の最も高いとされている
1年以内を再発なく乗り切る事が出来ました。








治療がない今、再発を恐れて日常を
過ごす事よりも、闘病を学びのある経験と
捉えて日々を感謝して過ごす生活の方が
有意義で楽しい人生が過ごせると思います!
(私が両者ともすでに経験済みなので)








人生一度きりなのでどうせなら後者のように
日常で起こる全ての出来事から学びながら
生きていきましょう!








物事を悲観的に捉えてマイナスの感情を
常に抱いていませんか?








物事を常に前向きに捉え、全ての出来事に
学びがあると思うことが出来ていますか?








それでは!