号外編 2章 ガンを前向きに捉えることが出来た要因〜無い物ねだりではなく有る物数え〜

こんにちは!








前回の号外編に続き、今回も
私がガンを前向きに捉える要因となった
タル・ベン・シャハーさんの
「次の2つから生きたい人生を
選びなさい」記事の一部を
紹介したいと思います!








以下引用。








A  周りにある宝物を見過ごす
B 人生のすばらしさを味わい尽くす

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地球の美しさや神秘の中に生きる人は、
孤独を感じたり、人生に疲れることはない。

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自分たちを取り巻く世界の何を見るかは
かなりの部分まで選択にかかっています。








私たちは日々時間をかけて、目にする
物の中に、美しさ、ユーモア、魅力、 
神秘を見つけようとしているでしょうか。








考え事に没頭したり、用事をしている
ときに周りのものに気がまわらなくなって
しまったりするのは、ごく自然なことです。








しかし何かをしているときに、
そのことにしっかりと意識を向ける
ことで、私たちはより健康で
幸せになれます。








「マインドフル」に生きることを
私たちは選択することができます。








「マインドフル」とは感覚を研ぎ澄まし
自分の感じていることをしっかりと
味わうことです。








Action 五感を研ぎ澄ませる








マインドフルになるために私がいちばん
お勧めしたいことはヘレン・ケラー
エッセー「目の見える3日間」を何度も
読み返すことです。








1歳7ヶ月の時に病が原因で視力と聴力を
失ったヘレンは、もしも3日間、目が
見えて、耳も聞こえたら何を
するだろうか、ということを書いています。








このエッセーの中でヘレンは、森の中を
1時間散歩してきた友人との会話を
回想しています。







そのときヘレンは友人にどんなものが
あったかと尋ねました。すると友人は
「別に何も」と答えたのです。







そこでヘレンから
「目の見えない私から、目の見える
みなさんにお願いがあります。

明日、突然目が見えなくなってしまうかの
ようにすべてのものを見てください。

明日、耳が聞こえなくなってしまうかの
ように人々の歌声を、小鳥の声を、
オーケストラの力強い響きを聞いてください。

五感を最大限に使ってください。
世界があなたに与えてくれている喜びと
美しさを讃えましょう。」







私たちに必要なことは、ときおり五感を
研ぎ澄ませて、世界のすばらしさを
感じとることだけです。








視覚と聴覚のないヘレン・ケラー
私たちがどれほど恵まれているかを
気付かせてくれました。



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上記の引用はまさにガンになった私に
使える思考だと思います!








「ガンになってしまったから終わりだ」と
絶望するのではなく、「ガンになっても
○○と**があって〜の部分で私は
恵まれている」と無い物ねだりならぬ
有る物数えをする事でよりポジティブに
前向きな闘病生活を送れると思います!








日常で五感を使い、自分の感じている
ものをしっかりと味わえていますか?








無い物ねだりで悲観的になるのではなく
有る物数えで楽観的になれていますか?








それでは!