30章 ガンと闘う精神状態を作る為に〜”普通の生活”を心掛ける〜

こんばんは!









前回の振り返りとして抗ガン剤と放射線
副作用により強烈な味覚障害にかかる。
担当医から治療終了後、半年間は
味覚障害にかかると言われていたが
担当医が半年間味覚を
感じないと言っても自分は一刻も早く
美味しいと感じたい。」と強烈な不満、
恐怖が生じたからこそ早期に味覚障害
症状が緩和された。

このことから不満や恐怖はその人を
変化させる種になり得る事を学ぶ。








それでは続けます!








上記のように味覚障害により
強烈な不満や恐怖を抱いた私は
なんとか美味しいと感じたいと
自分で仮説を立てて健康食品の
サプリを取りはじめてから急激に
症状が緩和し始めました!








実はこの不満や恐怖を持ち
諦めるのではなく、何か抵抗する
というのは入院中もやったことがあり、
それが抗ガン剤投与中にとにかく
動きまくるというかなりの荒技です。
(これに関してはあまり
オススメしません。笑)








11章、13章で抗ガン剤について
記したのですが実際に私はどちらかというと
強い抗ガン剤を投与していたのですが
抗ガン剤投与中に”寝たっきり”になるのが
かなり嫌で病院内のコンビニに行ったり
図書館で本を借りたり、面会で友人と
話したりとにかく寝る時間を減らそうと
行動しまくってました!








当時、私は首にCVカテーテルを入れていて
首から点滴をつないで抗ガン剤を投与
していたのですが私があまりに普通に
過ごしていたため、面会に来た友人に
「栄養剤を投与しているのかと思ったけど
抗ガン剤を投与してたんだね。」と
かなり驚き、無理をしないようにと
身を案じてくれた事があります!笑








抗ガン剤を投与してると多少の発熱や
気分の悪さがくることもあり、その時は
流石に寝ていましたが、平熱の時や
気分が優れた時は抗ガン剤投与中でも
ベッドに入らないことを決めてました!








これには理由が2つあって1つは
「抗ガン剤投与中だから無理を
しないように寝込もう」と自分自身が
思い込んでしまうと何か
生命のエネルギーが吸い取られる気がして
元気がものすごく無くなるからです。








実際にバイト休みや仕事休みで
何も決めずにダラダラしてたら
いつのまにか夜になってしまい1日が
もったいなかった。というような話を
聞いたりしますがあの虚しさに近い
感覚に私自身が陥ってしまうから
寝込むのをやめてました。








もう1つは10章でも述べたように
高校時代のお世話になった方が
昔、末期ガンにかかりどうする事も
出来ない状況だったが陰でどれだけ
泣こうと人前では「大丈夫」「楽しい」と
笑顔で答えているとしばらくして本当に
末期ガンが「大丈夫」になったという
話を聞いたからです!








抗ガン剤は私にとってキツいには
間違いないけど正気を保てば全然
耐えられるという感覚だったので 
「周りの方々に心配をかけたくない」
「辛い顔を見せてなるものか」と
自分自身に制約をかけられましたし
制約を継続して末期ガンを治した方が
闘病中の私のロールモデルだったので
明るく振る舞わずにはいられない
仕組みを勝手に作ることに成功してました!








だから抗ガン剤投与中であればあるほど
面会に来て頂ける方には積極的に
会っていましたし、それ以外の時間は
ベッドで寝るのではなく、椅子に座る、
図書館で本を借りてひたすら読書する、
コンビニなどに食料などを自分で
調達してくるなど所謂”普通の生活”を
心掛けていました!








病は気からという言葉がありますが
やはり健全な心が宿らなければ
ガンという病に打ち勝つ出来事は
出来ないと思っています!








だから私は事あるごとに
ポジティブサイコロジーを掲げますし
今回の話で言うならば抗ガン剤投与中でも
”普通の生活”をすることにより自分自身に
健全な心が宿ると信じていたからです!








健全な心を宿す仕組みや動機を
作れていますか?








病気を撃退するための精神状態を
保つ事が出来ていますか?








それでは!